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社長の就任祝い縁起のよい大漁旗をオーダー

かねてから交流のあった方の社長就任祝いのギフトに「大漁旗」を選ばれた東京の大手広告会社勤務の弘中様に、オーダーをいただいた際の想いやこだわりなど、話を伺った。
オーダーメイド大漁旗の完成品

ありきたりでない“記憶に残る”ものを

今回、大漁旗をオーダーいただいた経緯を教えてください。

弘中様:
今回大漁旗を贈ったのは、広告映像を中心としたコンテンツ制作会社の早船様の社長就任祝いです。以前早船様がプロデューサーをされていたころからずっと一緒にお仕事をしており、会社としても、個人としても長きに渡ってとてもお世話になっている方なので、良い贈り物を探していました。
水野染工場:
そうだったのですね。
大漁旗は昔から船で漁師が出港するときに使っていたもので、魚が大量に採れたことを家族などに知らせるために船の上に掲げたのが始まりです。
縁起が良いものとして、おかげで最近では結婚、出産などお祝いで使う方が増えているのですが、会社のお祝いのオーダーは珍しく私共も新鮮でした。

「水野染工場」はどういったきっかけで知っていただいたのでしょうか?

弘中様:
当時の上司とどういったものを贈るか相談していたとき、ありきたりなものではなく、「記憶に残るものが良い」という意見になりました。
上司が以前どこかで大漁旗をもらっているのを見たことがあったらしく、古くからの習慣としても素敵ですし、早速私が旗を作っているところを調べてサイトに辿り着きました。

デザインを決めた理由はありしたか?

弘中様:
基本はテンプレートから選んで、ロゴマークのあしらいも入れたかったので、そちらはオーダーメイドという形でお願いしました。
大漁旗図案の構成・デザイン
水野染工場:
今回のデザインを改めて説明させていただくと、こちらの図案にある千鳥は「千回獲る」数字を取るといって勝利や豊かさの意味があり、千鳥と波を組み合わせることによって「波=困難」に立ち向かって鳥が飛んでいるとても縁起がいい柄です。
また右下にある熨斗は人と人とのつながりを表していて、長寿の象徴でおめでたい柄。
困難を避けてつながりを強めて勝利をおさめてもらえるような、永らく会社が反映するような思いを込めてオーダーいただいたのではないかと感じました。
弘中様:
はい。縁起のよい豪華な図案に加えて、さらに外側の3方向に黄色のフリンジをオプションで付けていただき、大変華やかになりました。
大漁旗のオプションの豪華なフリンジ加工

贈る相手にぴったりな唯一無二なお祝いに

実際、実物を見た感想はいかがでしたか?

弘中様:
発色もすごくきれいで、フリンジでさらに豪華になったと思います。図面で見ているよりも迫力があって、素晴らしかったです。
水野染工場:
私共も弘中様にオーダーをお伺いしている途中でとても大事なお祝いの品であることが分かり、途中で生地もポリエステルのものから日本の伝統的な木綿100%のものへの変更を提案させていただきました。染料も発色のよいもので職人たちに腕をふるってもらったので、喜んでいただけてなによりです。

オーダーの対応についてはご満足いただけましたか?

弘中様:
とてもやりやすかったです。メールも早く返していただき、分かりづらいこともなくお願いごとにも快く対応いただけました。
まったくストレスフリーで助かりました。
ありがとうございました。
水野染工場:
よかったです。贈られた早船様の反応はいかがでしたか?
弘中様:
お祝いの会食の席でお渡ししたのですが、すごく喜んでいただけました!
大きいものなのでお店では旗を広げられないため、事前に水野染工場さんに用意してもらった写真を見ながらお話をしました。
とても感動していただけたらしく、その後オフィスに飾られている写真をお送りいただきました。
後日、大漁旗に合わせて吊り具を業者さんに頼んで取り付けられたそうです。

ギフトとして、大漁旗を選ばれて良かったですか?

弘中様:
よかったです! 染色ならではの色味がよくて、発色もきれいで美しい。
贈った大漁旗は現在、早船さんの社長室のど真ん中にどんと飾っていただいています。社員の方々からも好評で、大漁旗を見て「やる気が湧きました」という声もあったそうです。
また「早船」というお名前が、大漁旗とのマッチングも良くしっくりきた大きな理由のひとつです。
さらにはお名前の漢字の合致度のみならず、ご本人も大漁旗が似合う雰囲気の方なので、今回のお祝いの品は唯一無二のギフトになったと思っています。
水野染工場:
うれしいご感想をありがとうございます。
私共も飾っている写真を見せていただき、あれだけ広いオフィスに大きな旗を飾ってもらっているというのは滅多にありません。
普段はご家庭でのお祝い事に使われることが多いので、感動でした。
特に職人たちはお客様と触れ合う機会が多くはないので、写真を見せることができて本当によかったです。
職人さんは家と毎日工場の往復で普段朝から晩まで染物に没頭しているため、毎日もぐらみたいな生活をしてます(笑)。
自分たちが手がけた商品に対して喜んでいただけた声や写真をいただけたというのは財産となりますし、なによりも励みになります。
良い機会をありがとうございました。
職人による大漁旗の制作工程:染色と縫製

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