News
2011.12.21
本染め半纏
水野染工場では、本染めで半纏を製作する場合、主に引染と捺染という技法で職人が丁寧に染め上げます。
引染は、大小様々な刷毛を使用して、ひとつひとつ染めていきます。
捺染は、スキージ(大きなヘラのようなもの)を使用して、連続的に染めていきます。
捺染の作業風景を、以前のブログ「半纏を染めています」でもご紹介しています。
捺染での染色は、比較的安価に制作できます。
枚数が多くなると、大量生産できる捺染での製作が主流となります。
昔ながらの風合いや、色の裏通りにこだわりを持っているお客様は、引染での染色をご希望される場合が多いです。
また、藍染半纏の製作、正絹(羽二重、富士絹)や化繊生地を使用した半纏も承っております。
お客様のご要望、用途などに合った染色方法をご案内致しますので、お気軽にご相談下さい。
関連記事